はな✿とりっぷ

お花写真を撮りに行くためのお役立ち情報ブログ - 撮影スポット、開花時期、など

冬のお花撮影は、江の島サムエルコッキング苑のチューリップがおすすめです(藤沢市)

こんにちは inoc です。

 

前回「ふなばしアンデルセン公園」のアイスチューリップをご紹介しました。

www.hana-trip.com

 

さて、今回は、この真冬でも楽しめるチューリップのスポット、江の島サムエル・コッキング苑のご紹介です。

江の島サムエルコッキング苑

 

江の島サムエル・コッキング苑とは

サムエル・コッキング苑は江の島の頂上、灯台の下にある植物園で、熱帯植物や四季に合わせたお花が見られるスポットです。

江の島に行ったことがある人は多いと思いますが、頂上まで行っても、サムエル・コッキング苑は有料のため素通りして帰る方も多いかもしれません。

園内は意外と広くて、チューリップの時期以外でもお花や植物を楽しんだり、灯台の上にある展望台からの景色を眺めたりできます。

 

アクセス

江の島までの電車の駅は3つあります。

小田急線 片瀬江ノ島駅

江の島電鉄 江ノ島駅

湘南モノレール 湘南江の島駅

それぞれ少しづつ駅の場所は違いますが、どこから来ても距離的に大した差はありません。

このいずれかの駅からサムエル・コッキング苑までは徒歩でおよそ20分から30分くらいかかります。特に休日は人も多いのでさくさく歩くことができず、途中でちょこちょこ写真を撮ったり、お団子を買ったりしてしまうので、1時間くらいは見ておいたほうがよいでしょう。

江の島の商店街を抜けたふもとからエスカー(350円)というエスカレーターを利用すれば少し楽にたどり着けます。

江の島入り口 青銅の鳥居付近

おすすめする理由が満載

実はこのサムエルコッキング苑のチューリップはおすすめする理由が満載です。

これから写真とともに一つずつご紹介します。

数少ない冬場のお花スポット

なんといっても、冬の間は、2月-3月の梅の季節までメジャーな花が咲いていません。この時期に色とりどりのお花が咲く貴重な撮影スポットなのです。

展望台を目当てに訪れた人は口々に、なんで今頃チューリップが咲いてるのと、不思議がっています。

球根を冷蔵保存しておき、より気温の高い室外に出すことで春が来たと勘違いして花を咲かせるそうです。春よりも気温が低いためお花も長持ちで1か月くらい楽しめます。

 

花の高さがちょうどいい

撮影する目線を考えたときに、ここのチューリップは地面からではなく、大きなプランターの上に植わっているため、体をかがめた時に花を真横から見ることができます。

これが地面から植わっている場合は、カメラのティルト液晶を使うか、思い切って肘をついて地を這うような体制でファインダーをのぞくことになります。

チューリップの花の高さがちょうどいい

 

地面がコンクリート

また、ここの地面は土ではなく、コンクリートなので、ひざや手をついてもそれほど服を汚さずに済みます。

花が密集している

花どうしの間隔が狭く植わっているため、写真に撮ったときに密集感がでます。また、マクロで撮っても背景をシンプルにできます。

お花に寄れる

柵やロープで囲われていないため、チューリップの近くによって撮影することができ、真下から、真上からなどアングルの自由度が高く撮れます。

真上から撮ったチューリップ

西日でフレア&玉ボケ

晴れた日なら午後3時頃になると西日が強くなり、斜め上からの光が差し込んできます。

逆光で撮るとチューリップがふんわりとして、オールドレンズなどを使えばフレアが出ます。

フレアでチューリップをふんわり撮る

また、ちょうど西日の方向に木が植わっているため、そこの木漏れ日を利用すれば、玉ボケもふんだんに出てくれます。

玉ボケ背景にチューリップ

夜はライトアップ&イルミネーション

夜5時からは電飾とライトアップでチューリップが光に照らされ、華やかに彩られます。

さらに奥の植物園やシーキャンドル(灯台)もイルミネーションで飾られて幻想的な世界が広がります。

シーキャンドルイルミネーション

一大観光地「江の島」

ここは江の島。チューリップ撮影だけでなく、他にも、パワースポットの江島神社、島の反対側へ下ると、稚児が淵や岩屋洞窟など観光スポットもたくさん。

江島神社 朱の鳥居

江島神社

稚児が淵からの夕日と富士

稚児が淵からの夕日

そして、地魚の海鮮料理やしゃれたレストラン、カフェなどグルメスポット満載です。一日居ても足りないくらいです。

LON CAFEは園内にあるフレンチトーストのお店です

 

まとめ

チューリップだけでもテンション上がりますが、ほかにもお楽しみが満載ですので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?

年始は初詣客でかなり込み合いますので、外したほうがいいかもしれません。

 

  

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