冬でも見られます!【ふなばしアンデルセン公園】のアイスチューリップ(船橋市)
こんにちは inoc です。
そろそろ年の瀬も近づき、さすがに寒い毎日ですが、いかがお過ごしでしょうか。紅葉撮影も一段落で、イルミネーション撮影を楽しんでいる方も多いかと思います。
さて、そんな中、お花撮影スポットとしておすすめは「チューリップ」です。こんな寒い時期にチューリップ?チューリップは春の花よね?と不思議がる人も多いのですが、ふなばしアンデルセン公園では12月から1月にかけて咲いています。
なぜ、冬にチューリップが咲くの?
球根を特殊な処理で冷蔵保存して、冬を疑似体験させた後、より温度の高いところに植えることで春が来たと勘違いして芽を出し、花を咲かせるのだそうです。春に咲くチューリップは1~2週間程度で花が落ちてしまいますが、この時期は気温が低いためにより長く開花して楽しめるのが特徴です。
アクセス
電車ではちょっと不便でバスに乗り継ぎが必要ですので、できれば車がおすすめです。ただし、混むときはかなり渋滞すると聞いています。でも、駐車場はかなり広いですし、この時期ならそれほどでもないでしょう。
公園の敷地はかなり広く、駐車場も数か所ありますが、南ゲート近くの南駐車場が一番便利です。
12/1から3/15の間駐車料金は300円です。
入園料は一般900円ですが、前売りを購入すると10%引きです。セブン-イレブン、ローソンで購入できるほか、「アソビュー」というサイトからはクレジットカード決済でスマホ画面上にチケットを表示できます。ぜひお試しを。
メルヘンの丘ゾーン
入り口を入ってすぐのエリアが「メルヘンの丘ゾーン」といい、さっそくチューリップ花壇が出迎えてくれます。
奥には風車が見えますね。
クリスマスツリーもあります。
しゃれた赤い建物が「コミュニティーセンター」で、デンマークグッズなどのお土産も購入できます。
周りに大きな木などがないため、晴れた日はほんとに日当たりがよく、チューリップたちも輝いていました。
窓の飾りもよく見るとカワイイ。マッチ売りの少女。
チューリップの上に光るオレンジと白の玉ボケの正体は?
木のデコレーション・ボールです。
クリスマスツリーもぼかすと、このようにイルミネーションのよう。
ピンクのチューリップが寄り添うように咲いています。
日差しが強くて、オールドレンズで撮るといい感じのフレアがでました。
路面は石畳になっていて雰囲気あります。
西日もよく入り、影が伸びます。
風車前にも赤やピンク、黄色のチューリップが咲いています。
風車脇にはマーメイドの像
風車の中もかわいい展示がありますよ。
ワンパク王国ゾーン
風車からさらに奥へ進むと「太陽の橋」があり、その下の池が「太陽の池」と呼ばれています。ボートに乗ることもできます。
ここも紅葉の頃はもっと赤かったのでしょうか?
今はほとんど枯れ木ですが、これはこれで風情を感じます。
橋を渡ったエリアが「ワンパク王国ゾーン」といいます。その名の通り、子供向けのアスレチックやどうぶつふれあい広場などがありますが、ところどころにチューリップも咲いていますので、ぜひここまで進んでください。
入り口付近にはない配色のチューリップが咲いています。
オレンジと黄色の組み合わせはここ。
チューリップの迷路
今はまだ咲いていませんでしたが、迷路になったチューリップのエリアもあります。ここは1月からだそうです。
下の写真は昨年の参考 (2017年12月23日のチューリップ迷路)
花壇に迷路のような通路があり、色とりどりのチューリップが並んでいました。
今年は開花がやや遅いのでしょうか?
まとめ
寒い時期ですが、色とりどりのかわいいチューリップに会うことができる場所です。
お土産もデンマークのかわいい置物などがあるのでのぞいてみてください。
公式HP