はな✿とりっぷ

お花写真を撮りに行くためのお役立ち情報ブログ - 撮影スポット、開花時期、など

一足早くひっそりと、秋の紅葉 赤城山覚満淵へ行きたい

こんにちは inoc です。

f:id:inoc12:20181010235647j:plain

この木のあるスポットが一番有名な撮影場所

 

10月に入るとそろそろ紅葉の計画を立てたくなります。関東圏では11月になってからが見ごろのピークを迎えますが、標高の高いところでは10月でも早くから楽しめる場所もあります。そのひとつ、今回ご紹介するのが「覚満淵(かくまんぶち)」です。

覚満淵とは


ちょうど1年ほど前の2017年10月15日にへ行ってきました。

覚満淵は群馬県の赤城山の山頂付近にある沼で、その周囲を湿原が取り囲んでいます。沼の周囲を一周できるように木道が敷かれています。

覚満淵 木道

10月今頃の時期に行くと木々が紅葉し、すでに落葉して木肌を見せているものもあります。それが沼の水面に映った光景がまたすばらしく絵になります。また、早朝に霧が立ち込めるとさらに幻想的な雰囲気につつまれ、この世ものとは思えぬ光景となります。

覚満淵紅葉

紅葉とはいってもモミジやカエデといった真っ赤なものではなく、赤、黄、茶色などなどが混ざった渋めの彩です。

覚満淵 紅葉

標高が高く、早朝だとカメラマンがちらほらいる程度なので、静寂さとひんやりとした空気の中、こころ洗われるような爽快感を感じ、本当に下界の喧騒に戻りたくない思いでした。

覚満淵

少し上った鳥居峠から見下ろす覚満淵

覚満淵 鳥居峠から見下ろす覚満淵

帰るころには雨が降り出して真っ白になりました。山の天気はやはり変わりやすいです。

覚満淵 霧

おすすめ時間帯

絶対に日の出前に行きましょう。

覚満淵 午前5:40

覚満淵 木道 10月15日 5:40頃撮影

理由は、

朝霧を狙う。

人が少ない。

水面が静か。

前橋の今頃の日の出時刻は5:40頃となっています。

真っ暗な山の夜道は私も少し怖かったですが、その先にある絶景を目指して頑張りましょう。運転には十分気を付けてください。

 

行き方


県立赤城高原ビジターセンターを目指して赤城山頂へ向かいます。県道4号と県道16号がありますが、おそらく4号のほうが無難でしょう。いずれにしても山道なのでところどころ険しい急カーブや坂があります。舗装はしてありますし、道幅も対向できないほど細くはありません。
ビジターセンターには広い駐車場があります。覚満淵の入り口は駐車のすぐ向かいです。