都内人気スポット【小石川後楽園】の紅葉は落ち葉もねらい目(文京区)
こんにちは inoc です。
小石川後楽園について
小石川後楽園とは、江戸時代初期に作られた水戸徳川家ゆかりの庭園です。真ん中には池がありその周りを景色を楽しみながら散策できる回遊式庭園となっています。
六義園、浜離宮恩賜庭園などとならぶ都立庭園で、国の特別史跡・特別名勝にも指定されています。
正面入り口 開園は午前9時から午後5時まで
恐れ多くも畏くも、門におなじみの家紋が掲げられています。
アクセス
JR水道橋、飯田橋や都営・東京メトロの地下鉄から徒歩で行けます。
入園料は一般300円です。
紅葉で込み合う11月23日から12月2日まで(2018年の場合)三脚・一脚は使用禁止です。
マナーを守って鑑賞・撮影しましょう。
入園するとすぐに大きな池が目に入ります。 奥に見える白い屋根が東京ドームです。
池沿いに敷かれた通路に沿って行くと木々や草花を楽しみなが回ることができます。ところどころにベンチや休憩所があり、のんびり歩いても1時間程度とちょうどよい広さです。
池の周りにはベンチもあって、四季の風情を感じながらゆったりと時間を過ごすことができます。
今年は暖かい日が多いせいか、訪問した日(2018年11月27日)はまだ青葉が多く紅葉の見ごろよりは少し早めでした。
「涵徳亭」古い建物ともみじの木の相性がよく趣を感じますね。
紅葉のおすすめスポット
今回の目的は紅葉の撮影のため、池のまわりへは行かずに、左方向に進みます。すると小さな池と橋が見えてきます。このあたりが紅葉のおすすめスポットです。
見上げれば鮮やかなもみじの天井
紅葉の美しさに気を撮られてあまり目立たないですが、下を見れば黄色いツワブキもたくさん咲いています。
紅葉のメインは通天橋(つうてんきょう)
朱色の通天橋はもみじに囲まれた景色がよく似合います。さらに、橋の上から池を見下ろしても絵になります。(下2枚の写真は2017年12月9日撮影)
橋の上からの眺め
美しいのは木を彩るもみじだけでなく、落ち葉となったもみじも鮮やかで写欲がわきます。この日はまだ時期が早くてみられませんでしたが、池に落ちたもみじが水底を彩って光の当たり方によっては錦絵を映し出してくれます。
落ち葉の錦絵
落ち葉のようすは過去訪問時の写真よりご紹介します。
(2011年12月10日)
この時は非常に鮮やかな落ち葉が見られました。
地面にもふわふわに落ちていましたので遊んでみました。(写真は2017年12月9日撮影)
まとめ
いかがでしたでしょうか?落ち葉は変色して色がくすんでしまうため、落ちて間もない葉っぱが鮮やかできれいに見えますね。風が強い日や雨の日の翌日晴れたときがねらい目かもしれません。
おまけ 文京シビックセンター
小石川後楽園から10分ほど歩いたところにある文京区役所のビルの25階が無料の展望ラウンジになっていて見下ろせば、小石川後楽園も一望できます。
空気が澄んだ日には富士山も見えます。
夜20:30までなので夜景撮影もできます。三脚は禁止です。